国産=安全?
先日、友達と焼き肉を食べに行こうという話になり焼き肉チェーン店に行った。
結局、人が多くて入れなかったので別のお店に行ったのだが。
その時に、「国産肉って安全なのか?」という話になった。
友達はもともと焼き肉店で働いたそうで色々知っているみたいで、「そんなわけないですよ」と言っていた。
気になって帰ってから調べてみると、どうやら「成型肉」というのがポイントらしい。
成型肉とは、くず肉や牛脂を結着剤というものでかためて成型する加工肉のことをいうらしい。
前にサイコロステーキは危ないという話は聞いたことあったが、そういう理由だそうだ。
成型肉は、食品添加物を注入することで味も本物と変わりないものを再現できるそうだ。
別に違法というわけではなく、スーパーの肉や焼き肉店のメニューにも加工肉ときちんと表示されていれば問題ないとのこと。
成型肉は、格安や食べ放題と銘打っている焼き肉店ではほとんど使用しているそうだ。
ただ、加工肉とストレートに表示するとイメージが悪いので、やわらか肉や、~漬け肉みたいな感じで表記し、見映えよく表示しているそうだ。
たしかに、メニューにやわらかカルビとか書いてあると、いかにも美味しそうに見えてしまう。
実際、肉に限らず食品添加物は色々な所で使われている。
そんなことは誰でも分かっているのだが、改めて調べてみると恐いものだ。
テレビや雑誌等では、格安の~店や国産の~使用みたいに宣伝しているものは多い。
メディアからすれば、安くて美味しいものを宣伝した方がウケが良いので、特集するのは仕方ないが…
国産=安心・安全というイメージがあるが、実際調べてみるとそうも言い切れなかった。
やっぱり、安いものには理由があるということか。